料理の応用力

「○○が無いからこのメニューは作れない…」とおっしゃる生徒さんには
「頭を柔らかくして代用できるものはないか考えてみましょう」と言っています
でも お料理初心者さんは 一度はレシピ通りに作る事をお勧めします
最初に適当に作って失敗してしまうと自信も無くなって 
お料理に苦手意識を持ってしまいますので
レシピに沿ってキチンと作り ちゃんと完成させて
自信を持つ事は とても大切な事です
それにレシピの味付けは万人向けのことが多いので 
その味が自分には濃いか薄いかなど 自分好みの味がわかるからです
でも 日々お料理を作っているような方なら レシピの材料をアレンジしたり
作り方を工夫すると お料理の世界が広がりますよ
それぞれのレシピには絶対必要な食材や過程はもちろんありますが
その軸さえぶれないようにすれば あとは結構自由です
私は理系大学だったので 料理は化学のような気分で作ります
コレとアレを組み合わせたらどうなる?なんて考えながら作って
大成功!となれば オリジナルレシピの完成で ニッコリ♪
失敗すれば???と考えて 修正して 美味しくなるよう 頭をひねります
色々なお料理の誕生秘話も まさに「失敗は成功のもと」ということが多いです
失敗を怖がらずに 頭を柔らかくして お料理を楽しめると良いですね
必要なのはお料理だけでなく色々なことに興味を持つこと 
それに尽きると思います
アンテナをはって 必要なことを見極めて 
頭でっかちじゃなく柔軟に応用できるよう
自分の引き出しをいっぱい持てると良いですね
お料理って とっても楽しいですよ 
楽しんで作れば きっと美味しく出来ますよ!
ちょっとまじめに書きました
昨晩 ホロホロとしたポルボロンを2種作りました
緑のものは抹茶を入れたちょっと大人の味です 

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