「少々」と「ひとつまみ」

この前TVで男性タレントさんが
「この世で目分量っていう言葉が一番嫌い…」「適当も嫌い…」
って言いながら お料理を作っていました
きっと きっちりとした几帳面な性格なんだろうなぁ〜
レッスンのレシピには なるべく調味料の表示をしていますが
それでも「少々」という何とも判りにくい表示も多いです
一応 「少々」は 親指と人差し指の2本の指でつまんだほんの少しの量
「ひとつまみ」は 親指・人差し指・中指の3本の指でつまんだ量 
と違いがあります 
つまり「ひとつまみ」の方がやや量が多いんですよ
でも 人によって指のサイズも違うし つまみ加減も微妙に違います 
それに 味付けの好みって人によってかなりの幅があるので
「少々」という言葉ののりしろで 
自分好みの味にアレンジしていただければ良いのですが…
なので 私は 調味料の計量よりも
味見をきちんとすることの方が 大事だと思っています
いつも母に料理の作り方を教えてもらうと 
調味料の量は 「適当」とか「目分量」とか「大体」と言います
それでもちゃんと美味しいんだから すごいですよねぇ〜
やっぱり いつまでも母には勝てませんね…
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