「下谷万年町物語」

渋谷Bunkamuraシアターコクーンで「下谷万年町物語」を
見てきました
唐十郎さんの作品を蜷川幸雄さんが演出するとなれば
それはすごいことになるだろうと予測されましたが
その予測通りのダイナミックなお芝居でした

出演者も大勢だし 舞台上には池まであります
3時間半の長丁場… 膨大な台詞…
そして 池にも何度も落ちる体をはった演技に圧倒されました

話は変わりますが このお芝居に着ていったコートです

ラベンダーカラーのヘチマ襟のシングル・ロングコートですが
30年以上前に母がオーダーしたものなんです
もう着ないという事なので この前もらってきました
肩はぴったりなのですが 袖丈が短かったので
カフスをつけて 少し手直ししました

余り生地が多く残してあり 直しができるので
オーダー物は 末永く大事に着られます
後ろ身頃のベンツは 深くて潔いし 
今でも十分通用するシンプルなデザインですね

中に着た服も 靴・バッグ・皮手袋など小物も全て黒にして
コートが引き立つようにしたら
お芝居の前に立ち寄ったお店でもほめられました♪

気楽に羽織れるダウンやショートコートとは違いますが
ちょっとよそゆき気分の時に ずっと大事に着たいと思います

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